2271 2025-09-01 「ウィルコ・ジョンソン,ロジャー・ダルトリー / ゴーイング・バック・ホーム」
ドクター・フィールグッドのギタリストであり作曲を担ったウィルコ・ジョンソン、ザ・フーのボーカルであるロジャー・ダルトリーの共演作。
英国アルバムチャートで3位となる大ヒット。
収録曲には、ウィルコ・ジョンソン作のドクター・フィールグッド時代の楽曲に加え、ロジャー・ダルトリーの歌声が良い味わいのボブ・ディランのカバーとなる「窓からはい出せ」等。
スタイル・カウンシルでキーボードを担当したミック・タルボットも参加した本作。
両雄並び立たず、の格言が当てはまらない絶妙な仕上がりです。
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2270 2025-08-29 「アパートの鍵貸します」
1960年公開作。
傑作です。
製作、監督、脚本にビリー・ワイルダー。
主演にジャック・レモンとシャーリー・マクレーン。
洒落た台詞。
印象的なシーン。
テニス・ラケットとスパゲッティのシーンは多くのフォロワーを。
脇役と言うには勿体無い、本作を彩る個性的な出演陣。
そして、張り巡らされた伏線にドキドキのストーリー。
気になる結末は!?
観終わった後は幸せな気持ちに。
明日への活力を与えてくれます。
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2269 2025-08-28 「ジェームズ・ナイス / ファクトリー・レコード全史」
シンコーミュージック・エンタテイメント刊。
翻訳、今井スミ氏。
原題、"Shadowplayers: The Rise and Fall of Factory Records"。
原著は、2010年発刊。
翻訳版となる本書は、2025年の発刊。
生半可な気持ちでは読了出来無い900ページ越え、ズシリと来る重さの本書。
その内容は、そのボリュームに負けず劣らずの充実したもの。
1976年から1992年に至るまでのマンチェスター、そしてファクトリー・レコードの始まりと終焉。
ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズ、ドゥルッティ・コラム等のバンドのメンバー、特徴的なグラフィックを手掛けたピーター・サヴィル、そして勿論、ファクトリー・レコードと言えばのトニー・ウィルソン等々の発言から組み立てられた客観的な視点。
全ての始まりは、セックス・ピストルズのマンチェスター公演。
その後の手に汗握る展開。
読後には達成感さえ得られます。
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2268 2025-08-26 「ハンター・トンプソン / ヘルズ・エンジェルズ」
原題、"Hell's Angels A Strange and Terrible Saga"。
1960年代の米国、単なるバイカー集団の範疇には収まらないヘルズ・エンジェルズ。
そのヘルズ・エンジェルズに加わり、18カ月にわたり行動を共にしたハンター・トンプソンが、得られた体験をもとに執筆した本書。
ニュー・ジャーナリズム、ゴンゾー・ジャーナリズムと呼ばれることとなる、正に身を挺して得たドキュメンタリー。
本版の版元は、リトルモア。
そして翻訳は、石丸元章氏。
バイクのお好きな方のみならず、この時代にご興味のお持ちの方にも。
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2267 2025-08-25 「レーナード・スキナード / セカンド・ヘルピング」
米国南部、サザンロックと言えば、のレーナード・スキナード。
その経歴は、まさに紆余曲折。
1974年リリースの2ndアルバム。
バンドの代表曲のひとつであり、ニール・ヤングとの関わりも話題となった「スウィート・ホーム・アラバマ」から始まる本作。
アルバムも勿論、大ヒット。
ビルボード・アルバム・チャートで12位に。
図太いながら染み入る収録曲の数々。
まさに、サザンロックを代表する一枚。
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2266 2025-08-22 「アンディ・アリードート / ハウ・トゥ・プレイ・オール・オブ・ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス ’ズ エレクトリック・レディランド」
ギタリストとしての活動に加え、米誌「ギター・ワールド」から多くの教則DVDを発刊しているアンディ・アリードート。
そのアンディ・アリードートによるザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのアルバム「エレクトリック・レディランド」全曲の奏法解説。
言語は英語、日本語字幕はありませんが、アンディ・アリードートの懇切丁寧な演奏映像により理解に悩むことはありません。
味わい深いアンディ・アリードートのレクチャー。
これでジミ・ヘンドリックスに一歩近づくことが出来ます!
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2265 2025-08-21 「ベン・ウォーターズ / ブギー・4・スチュ」
ローリング・ストーンズ結成時のメンバーであり、そのブギウギ・ピアノで数々のローリング・ストーンズのアルバムに彩を添えた大きな男イアン・スチュワート。
1985年、47歳で逝去。
2011年、そのイアン・スチュワートを偲び、ジェフ・ベック等との共演もあるベン・ウォーターズがトリビュート作となる本盤を発表。
ローリング・ストーンズの面々に加え、PJ ハーヴェイ等が参加。
トラディショナル、ボブ・ディラン、そしてオリジナル、バラエティに富んだ楽曲を収録。
最後の曲でブギウギ・ピアノを弾くのは、、、
愛情溢れる作に仕上がっています。
日本盤限定ボーナストラック2曲収録。
2264 2025-08-19 「Hardcore Chopper / ハードコア・チョッパー」
Vol. 06。
2004年3月号。
特集: アリゾナ、灼熱のチョッパー・シティ,13人のビルダーが選ぶ13台のホットロッド
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ハーレー・ダビッドソン関連誌の在庫、多々有ります。
お探しの特集が御座いましたら、HPよりご覧ください。
2263 2025-08-18 「トム・ウェイツ / スモール・チェンジ」
スタジオ4作目として1976年に発表。
全曲、トム・ウェイツによる作詞、作曲。
プロデュースは、トム・ウェイツとの協業が本作で3作目となるボーンズ・ハウ。
1曲目の「トム・トラバーツ・ブルース」は、隠れた名曲を探し出す名人ロッド・スチュワートがカバー。
本曲のみならず、トム・ウェイツのピアノとボーカルからイメージが湧き出る豊かな楽曲群。
アルバムをとおして聴くと、一編の映画を観たかの様な気持ちに。
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2262 2025-08-15 「あの頃ペニー・レインと 【特別編集版】」
米誌「ローリング・ストーン」の記者でもあったキャメロン・クロウ監督による自身の体験を基にした本作。
主人公ウィリアム・ミラーに投影された若かりしキャメロン・クロウ。
ウィリアム・ミラーが恋心を抱くグルーピーのペニー・レインをケイト・ハドソンが演じています。
舞台設定は刺激的ながら、キャメロン・クロウ監督の音楽に対する愛情がひしひしと感じられます。
劇中のレッド・ツェッペリンを題材にしたと思われるバンドも違和感無く観ることが出来ます。
原題は、"Almost Famous"。
感傷的な邦題も似合っています。
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2261 2025-08-14 「ピート・タウンゼント / ディープ・エンド・ライブ」
1985年、充実したソロ活動を行っていたピート・タウンゼント。
同年11月に自身が結成したバンドであるディープ・エンドを率い、ロンドンのブリクストン・アカデミーで行ったライブを収録。
ドラムスにサイモン・フィリップス、リード・ギターにはデヴィッド・ギルモア。
当日に演奏された全曲の収録には至りませんが、ソロ、ザ・フー、そしてカバー曲をバランスよく配置。
ピート・タウンゼントの熱いボーカル、デヴィッド・ギルモアのギターに感無量。
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2260 2025-08-12 「大和田俊之 / アメリカ音楽史」
副題、「ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで」。
タイトルどおり、米国ポピュラー音楽史を俯瞰した労作です。
著者曰く、これを読み解くキーワードは「偽装」。
同一テーマの書籍が多々有るなか、版を重ねていることからも、本書が多くの方の興味を引いていることが窺えます。
体系的に音楽を捉えたい方にとって、多くの視点を与えてくれることは間違いありません。
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2259 2025-08-08 「セックス・ピストルズ / ノー・フューチャー」
原題、"The Filth And The Fury"。
2000年、英国公開。
監督は、1980年、英国公開の「ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル」と同じジュリアン・テンプル。
同じセックス・ピストルズのヒストリーものながら、その視点は大きく異なります。
「ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル」がセックス・ピストルズのマネージャーであったマルコム・マクラーレンを主軸としたものとすれば、本作はメンバーを中心に描かれたもの。
どちらも観応え十分なのは、流石セックス・ピストルズ。
本作では、当時の英国の社会状況、シルエットで語られるメンバーの言葉、コンサート映像を含む当時のアーカイブ映像等々が小気味良く展開されます。
最後は、米国公演での疲れ切ったジョニー・ロットン。
観終わった後、余韻が尾を引きます。
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2258 2025-08-07 「BOSS / ツーウェイ・セレクター AB-2」
信号方向に囚われず使用出来るABセレクター。
ギターの持ち替え、エフェクター の切替、アンプの選択等、アイディア次第で活用の幅が広がります。
有ると便利な現在の選択ラインがひと目で判るインジケーター付。
至れり尽くせりのボス製です。
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2257 2025-08-05 「Hot Bike / ホットバイク」
2007年5月号。
Vol.95。
特集: アイデンティティーからなるハーレー・ダビッドソン,2007デイトナバイクウィーク,インジェクションを楽しむ
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ハーレー関連誌、在庫多々有ります。
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2256 2025-08-04 「オールマン・ブラザーズ・バンド / イート・ア・ピーチ +9 <デラックス・エディション>」
デラックス・エディション・シリーズからオールマン・ブラザーズ・バンドの名盤「イート・ア・ピーチ」を。
グレッグ・オールマンの手による「メリサ」、ディッキー・ベッツによる「ブルー・スカイ」、そしてデュアン・オールマンのアコースティック・ギターが胸を打つ「リトル・マーサ」等、バンドを代表する楽曲を収録。
スタジオ録音とライブを絶妙に織り交ぜたドラマティックな構成。
本作録音中にデュアン・オールマンが不慮のオートバイ事故により逝去。
傑作の誉れ高い本作のオリジナルに、1971年6月のフィルモア・イーストでのライブ9曲を追加収録。
本作の前作、こちらも名盤「フィルモア・イースト・ライヴ」の約3ヵ月後の熱い演奏がパックされています。
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2255 2025-08-01 「パイレーツ・ロック」
原題、"The Boat That Rocked"。
リチャード・カーティス監督による2009年英国公開作。
ときは1966年の英国。
制限を受けていたロック音楽のラジオ放送。
公海となる北海上の船舶から英国に向けて自由にロックを流す海賊ラジオ局「ラジオ・ロック」。
そこに、母親のつてで送り込まれたのは、学校を退学となり、更生を目指す17歳のカール。
海賊ラジオ局と国との争い。
個性的な海賊ラジオ局のDJ達。
そして、カールの成長。
ストーリーに華を添えるのは、流れる音楽。
とりわけ、プロコル・ハルムの「青い影」が印象的。
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2254 2025-07-31 「ピート・タウンゼント / スクープ」
ピート・タウンゼントが、ザ・フー名義の既発曲、未発表曲等の自身によるデモ音源を集めた「スクープ」。
本盤は、ピート・タウンゼントが設立したレーベル「イール・パイ」から出された2000年版。
リマスターは、ザ・フーのアルバムのリマスターも手掛けたジョン・アストリー。
デモ集、とは言え、その完成度には驚きます。
ピート・タウンゼントの声で歌われる、耳に馴染んでいる各曲。
ピート・タウンゼントの曲作りに対する想いが、ひしひしと伝わってきます。
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2253 2025-07-25 「アンディ・アリードート / ハウ・トゥ・プレイ・ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス’ズ #アクシス:ボールド・アズ・ラヴ」
自身での音楽活動に加え、米誌「ギター・ワールド」から数多くの教則DVDを出しているアンディ・アリードート。
そのアンディ・アリードートによるジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの2ndアルバム「アクシス・ボールド・アズ・ラヴ」全曲の奏法解説。
言語は英語、日本語字幕はありません。
しかしながら、画面に映るアンディ・アリードートの演奏映像により、奏法の理解に悩むことはありません。
味わい深いアンディ・アリードートの映像により、ジミ・ヘンドリックスに一歩近づくことが出来る教則DVDです。
なお、ケースに"PLUS: TAB ON DISC!"との記載が有りますが、DVDディスクにTAB譜pdfファイルは収録されておりません。
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2252 2025-07-24 「ミック・ジャガー / ワンダーリング・スピリット」
前作から6年のインターバルを挿んで1993年に発表されたソロ3作目。
プロデュースは、本人とビースティ・ボーイズやランDMC等のプロデュースでも名を馳せたリック・ルービン。
ビリー・プレストン、ジム・ケルトナー、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー等、手堅いミュージシャンがバックを固めます。
ミック・ジャガー自身による隙の無い楽曲が大半を占める充実した内容。
その中で、ビル・ウィザースの「ユーズ・ミー」のあのリズムをレニー・クラヴィッツと熱唱するミック・ジャガーはとりわけ魅力的。
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